【レディースローン|金貸しのいろいろ】

女性にターゲットを絞った消費者金融

レディースローンとは、女性にターゲットを絞った消費者金融です。

 

これについてまとめました。

 

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レディースローンの隆盛時期

消費者金融のページで述べたとおり、今日の消費者金融の直系祖先の誕生は50年代後半から60年代の高度成長期です。

 

その中で女性にターゲットを絞った業者がいつ頃から存在していたのか?

 

情報が乏しくて定かではないのですが、ニッチ業者としては少なくとも70年代から存在していたと思われます。

 

しかし、大手がレディースローン等の呼称を使って女性市場の開拓に力を入れるようになったのは80年代以降でしょう。

 

女性市場を積極的に攻略するようになったのは、もちろんこの市場に開拓の余地があったからです。

 

当時、業界はどんどん成長していましたが、競争が激化する中でポテンシャルのある新市場が必要でした。

 

女性の状況は高度成長期とは様変わりしていました。

 

働く女性が圧倒的に増え、主婦も専業が多数派だった時代と違い、パート収入のある人が増えていました。

 

しかし、この市場を攻めるにはイメージチェンジが必要でした。

 

70年代の消費者金融はサラリーマン金融、略してサラ金と呼ばれ、雇用されている男性がメインターゲットでした。

 

サラ金は厳しい取り立てや自殺の被害が社会問題化し、雑居ビルに入居している怖い業者というイメージがありました。

 

女性は利用しにくい雰囲気でした。

 

そこで対応は女性スタッフということを訴求し、広告やオフィスも明るいソフトなイメージにし、呼称もレディースローンなどとしました。

 

80年代、業界はネガティブなイメージの「サラ金」の呼称を嫌い、「消費者金融」の方を広めたがっていました。

 

サラリーマンだけでなく、女性を含む消費者一般に顧客層を広げ、広告やオフィスの外観改善に努めることは、企業の、ひいては業界のイメージ改善にも資するものだったのだと思われます。

 

レディース市場のメリット

女性をターゲットとすることに、業者から見てどんなメリットがあるでしょうか?

 

まず、先ほど述べたように、専業主婦が多数派だった高度成長期と違い、収入のある主婦が増えました。

 

若い女性も早々に見合い結婚や寿退社をせずに、OLとして長く働く人が増えました。

 

当人の収入から回収できる女性が増えて、マーケットのポテンシャルが上がったことが一つ上げられます。

 

また、取り立てがしやすかったのではないでしょうか。

 

90年代までは消費者金融はかなり荒っぽい取り立てをやっていました。

 

女性にはそういうものには弱い人が多いですし、50万円未満程度の貸付なら周囲の人から回収しやすいです。

 

未婚女性なら勤務先や親を、既婚女性なら夫を追い込めば、支払う場合が多いでしょう。

 

大きくは貸せないが、扱いやすく、いざという時は周囲の人から取り立てやすいという点で、学生ローンと似た性質のビジネスではないかと思われます。

 

最近のレディースローン

 

大手消費者金融のレディース対応
プロミス プロミスレディースを展開
アイフル レディースアイフルを展開
アコム レディースブランドはないが、女性専用ダイヤルを提供
レイク レディースレイクがあったが、レイクALSAに統合

 

レディースローンのサービスを展開しているところもありますが、広告もそんなに見かけず、熱心には見えません。

 

最近の大手消費者金融はどこもイメージ戦略に力を入れていて、怖い雰囲気はありません。

 

対応も女性スタッフが普通であり、それも苦手な人には無人契約機もあります。

 

少なくとも大手は、別に女性専用窓口を設けなくても、女性にも利用しやすい環境になっているためではないかと思われます。

 

闇金に注意

「レディースローン」「消費者金融 女性」などを検索すると、時々ヤミ金が出てくるようです。

 

健全な消費者金融と勘違いして連絡したりしないように注意すべきです。

 

闇金の顧客には多重債務者が多いですが、銀行や普通の消費者金融で十分貸してもらえるのに勘違いして借りに来る「きれいなお客」も一定比率います。

 

闇金にとっては願ってもない最上級のカモです。

 

年率換算すると1000%を超える暴利で貪られるだけで済まず、完済を妨害して永久に金利を搾り取られたりします。

 

破滅する必然性がまったくないのに破滅することになります。

 

消費者金融からも借りない方がもちろんいいですが、どうしても必要なら有名大手を選ぶ方が安全です。

 

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