【学生ローン|金貸しのいろいろ】

学生対象の無担保消費者金融

「学生ローン」はわが国に昔からある学生対象の消費者金融です。

 

これについて説明しましょう。

 

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学生ローンとは?

学生本人を対象にした無担保・無保証人の小口消費者金融です。

 

親を対象にした教育ローンとは別物です。

 

また、要返済の奨学金とも別物です。

 

昨今は要返済の奨学金が卒業後の貧困を生み出していることが社会問題化していますが、それでも「学生ローン」よりははるかに低金利です。

 

海外の人に「student loan」などと説明すれば、要返済の奨学金と誤解するので注意が必要です。

 

ちなみに返済不要の奨学金は英語で「scholarship」です。

 

学生ローンは昔から学生街の雑居ビルなどに入居して看板を出しています。

 

日本で一番学生ローンが集中しているのが高田馬場。

 

2006年の貸金業法改正をきっかけに多くの学生ローンが倒産・廃業しましたが、生き残った業者は最近また客が増えて業績が上を向いているそうです。

 

学生ローンの融資上限金額

学生ローンではどれくらいまで借りられるのか?

 

学生相手専業なら貸付上限額は50万円が通例です。

 

社会人も貸付対象にしている業者では、学生50万円、社会人80万円くらいの設定だったりします。

 

これは、1983年(昭和58)に成立した「貸金業規制法」の下で、「簡易な審査による無担保融資は50万円を限度」とする大蔵省銀行局(当時)通達に対応しているものと思われます。

 

実際は上限額まで貸すことは稀で、学生1人当たりの平均貸付額は10〜20万円くらいです。

 

学生ローンの使途

昔はバンカラな大学生がこそこそと遊興費を借りに来るのが多かったが、最近は真面目な学生が堂々と仮にくるそうです。

 

「パソコンがほしい」「スキー旅行の費用を捻出したい」「自動車教習所に通いたい」といった需要を満たすのが主なのです。

 

学生ローンの金利

金利は15〜18%程度。どの業者でもこれが相場です。

 

「学生さん相手なので低金利」が決まり文句です。

 

利息制限法の上限金利は、貸付元本10万円未満なら20%、100万円未満なら18%ですから合法ではあります。

 

しかし、決して相手が言うほど「低金利」ではないことに注意しましょう。

 

この金利は銀行のカードローンより高く、大手消費者金融と大差ありません。

 

なぜ学生ローンで借りるのか?

金利で選ぶなら銀行のカードローンの方が有利です。

 

金利が同じなら大手消費者金融の方が安心感があるし、提携コンビニや無人契約機のATMで返せます。

 

それなのに、なぜ学生は学生ローンで借りるのか?

 

それは審査が緩いからです。

 

銀行のカードローンはもちろん、大手消費者金融も安定収入がないと審査が通りません。

 

週に2〜3日のバイト収入しかない学生では無理なのです。

 

なぜ学生相手に貸すのか?

安全性が高く、扱いやすい借り手だからです。

 

学生は学校や親にバレることを恐れるので、不誠実な対応をすることは少ないです。

 

本当に返済不能に陥った場合も、親から回収できる可能性が高いです。

 

スレておらず、根底では金貸しに恐怖感を持っており、素直に言うことを聞いてくれます。

 

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